熟成2年を経たものを空輸で輸入しましたので、フルーツのような香りが新鮮で、うまみが凝縮されています。このメーカーは、牛を育てるところからやる今では数少ない作り手です。おまけにオーガニックなのです。パルミジャーノはチーズの王様といわれますが、数あるメーカーの中でチーズマーケットの厳しい社長の条件を満たすこのメーカーに敬意と感謝の拍手を贈りたいと思います。生産量がとても少なく地元で消費されるようなチーズです。

世界三大ブルーチーズのひとつで、山間の洞窟で熟成されています。マーブル状の青かびが美しい。羊の風味がしっかりとしています。 このメーカーを指定する方も多い様です。

このチーズを食べるとうまくて皆、笑っちゃうんですよ。羊乳でできたハードチーズってしっとりとしていてコクがあり、本当にいい香りなんです。豊かな味わいで余韻が長く続きます。ドロッとした赤ワインにあいます。少し食べるだけでも満足感があります。

このアルパージュという名前は、標高千m以上の高地で放牧された牛のミルクのチーズの事。高山植物の草花を食べているので風味も格別です。また、パルミジャーノレッジャーノのようなジャリジャリのうまみの結晶があり明らかに一般的なグリュイエールとは違います。チーズマーケットを創めてから九年目で初輸入できました。日本で食べられるのはありがたい事です。

ペリグーは、すこし酸味がある若い時も熟成してとろとろの時も共においしい当店の人気チーズ。リングドーナツのような形。ソフトでとろけるような舌触り、まるでホイップした生クリームのよう。深いコクがあって、フィニッシュはさわやか。

2007年の7月からは、チーズマーケットのマスカルポーネはこれにします! これまでのチーズが、4月に製造中止になって、それ以来いろいろなマスカルポーネを輸入してきました。そして、ようやくチーズマーケットのお客さんに胸を張ってお勧めできるものが見つかりました。黄ばんでいない真っ白な色をして濃厚なクリームの味が楽しめます。旬の桃に、はちみつとこのマスカルポーネをつけて食べたくなってきました。私が一番うれしいかも・・・。

今回(MAY 04)のジュラへの訪問から、コンテといっても様々な農家のミルクで、様々なメーカーが、或いは様々な熟成専門の会社があり、味もいろいろだと再認識。そんな中、これはランジス市場で勧められ、一口で惚れちゃいました。うーん、あの時の感動がよみがえってきたなぁ。1ホールのまま切らずに日本まで冷蔵空輸で運んだ価値がありました。カットも2人かがリで大変でした。コンテは、うまみと甘みを感じるバランスの良さが持ち味なチーズだと思います。

製造者名;Fromagerie MICHELIN(F25.525.02)   10月24日2005、ついに食べました。このモンドールを目にした時は、まるで自分の好きな絵画に出会った時の様なときめきがありました。それから一日中、早く食べたいなと考えていた気がします。外見は濃いピンク色で、艶もよく美しく、作り手の心が感じます。他のモンドールにはない存在感に惹かれました。やっぱりおいしかったです。

品ぞろえは、入荷の状況によりますので、ご了承ください。